【新商品】先進の省エネ機能を搭載したブラビア発表 [ソニー新商品情報]
ソニーから映像も省エネもさらに向上させた新型ブラビアV5シリーズが発表になりました。
■ソニー 人感センサーなど先進の省エネ機能を搭載したブラビア発表
~人感センサーや省エネスイッチなど先進機能搭載~
発売日:2009年2月20日
発売機種:KDL-46V5、KDL-40V5
メーカー希望小売価格:オープン価格
ソニーから新型ブラビアV5シリーズが発表になりました。今回のモデルでの大きな進化点としては、新開発のバックライトや人感センサー、省エネスイッチなど搭載されている点です。
●新開発の低消費電力バックライト「HCFLバックライト」搭載
通常の液晶に搭載されているバックライトは冷陰極管(CCFL)で、特徴としては直径役4mmの細管で小型、薄型製品にも搭載しやすい反面、発光効率が低いのが難点でした。逆に今回開発・搭載された温陰極管(HCFL)はその逆で、多光量・高発光効率が魅力ですが直径役15~20mmと外形が大きいため小型・薄型商品には適していませんでした。
ソニーでは、トリニトロンの技術を応用し、今まで難しかったHCFLの細管化を実現。HCFLをCCFLのサイズに凝縮することが可能になりました。これにより、従来のV1シリーズと比較してV5シリーズでは消費電力を約40%削減しています。
●映像のオン/オフを自動で切り替える人感センサー
V5シリーズには手軽な節電をサポートしてくれる「人感センサー」を搭載しています。このセンサーは、人物を検出しているときには通常視聴状態を保ち、一定時間(出荷時には30分)人物の動きを検出しないと消画その後30分動きがない場合にスタンバイと自動で行ってくれます。消画タイミングは店頭デモや自宅でのお試し用の約7秒、5分、30分、60分、切となっています。
電話や来客などで一時的にテレビから離れる場合、一定時間経過で画面OFF(音声は再生)→人物検出で画面ON(通常視聴)。画面OFFからさらに30分経過でスタンバイとなります。(スタンバイ後はセンサーが検出しても電源は入りません)
また、自分はよくやってしまうのですが、テレビを見ていて寝てしまった場合などもセンサーが検出して自動でスタンバイ状態にしてくれるので、テレビの消し忘れにも役立ちます。(放送終了後の無信号状態が続くとスタンバイになる機能はほとんどのテレビに搭載されていますが、最近は特番などで24時間やら50時間放送しているときもあり、消えないことがたまにあります)
●スイッチ付きタップ不要!?「省エネスイッチ」搭載
ブラビアV5シリーズに初めて搭載された「省エネスイッチ」は、コンセントを抜いている状態とほぼ同じ状態を作れるスイッチです。主電源を切っているときに、約0.06W(60mW)を消費しているといわれていますが、この省エネスイッチで切ることで、ほぼ0W(0.1mW以下)とコンセントを抜いたのとほぼ同じ状態にすることができます。
(一般的な電力計による測定見地限界以下の微弱電力です(0.0001W以下))
デザインは画面の浮遊感を感じさせるフローティングデザインに、フレームの表面につけられたアクリルパーツがスピーカー部分に一部かかるような独特のデザインとさらに磨きがかかっています。
モーションフロー120Hzやブラビアエンジン2など画質も追求し、人感センサーと省エネスイッチによる低消費電力の両立で、大画面ながら省エネになった新型ブラビアV5シリーズ。今回発表になった新型ブラビアV5シリーズの情報は下記リンクからどうぞ。
■ソニー 人感センサーなど先進の省エネ機能を搭載したブラビア発表
市場推定価格
KDL-46V5:280,000円前後
KDL-40V5:210,000円前後
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