結構使えるUSBメモリー「ポケットビット」 [趣味ネタ]
今まで使っていたUSBメモリーの代わりにポケットビットミニを使ってみたところ、付属のソフトが結構使えて重宝してます。
今まで使っていたUSBメモリー(他社製)を誤って車で踏みつぶし大破してしまったため、代わりにソニーのUSBメモリー「ポケットビット」を購入。通常サイズは飛び出るので、ポケットビットミニにしました。
ポケットビットミニ(USM1GHX)は高さ約3.2cm、幅約1.5cm、厚さ約2.7mmとちょっと大きめのクリップに近いサイズ。商品の内容は、ポケットビットミニ本体、持ち運びに便利な2Wayスタイルケース、取説と至ってシンプル。
Windows98の頃にはドライバCD(12cm/8cm/名刺サイズなど)が付属していたので、箱が大きかったり面倒な思いをしましたが、今やドライバはWindows標準ドライバ「刺せば動く」時代。改めて思うこの“楽さ”。
付属のケースには背面にクリップ付き。書類に挟んだりシャツのポケットに挟んでおいたりと便利。また、手持ちのストラップをつけられる”穴”もあるので、紛失防止のためにストラップをつけておくといいのでは?
ケースにはポケットビットミニ本体を装着後、抜け防止のためのロックスイッチがあります。ケースに取り付けたときには忘れずにロックしておきましょう。(自分はロックせずにケースだけ持ち帰ってしまいました)
ケースにつけるとこんな感じ。写真はのばした状態にしてありますが、通常使用時には邪魔なので、”L字”状態がおすすめ。
本体の中には自動圧縮ソフト「バーチャルエキスパンダー」とファイル暗号化ソフト「キチッと秘密ファイルロック」が入っています(64bitOS非対応)。おまけ的なソフトだと思ってましたが、使ってみると結構便利。
ファイル暗号化ソフトは暗号情報分の数バイト分ファイル容量が増える程度で重要なファイルを暗号化してくれます。ポケットビットにコピーする際、キチッと秘密ファイルロックのアイコン上へドラッグ&ドロップするだけ。標準設定では、作業ごとにパスワードなど設定するようになっていますが、常に同じ設定にすることも可能。暗号化したファイルを使うには、「※※.lock」と暗号化されたファイルを再度キチッと秘密ファイルロックアイコンにD&Dし、パスワードを入れると、指定先(標準はデスクトップ)へ書き出してくれます。
自動圧縮ソフトのバーチャルエキスパンダーは、ポケットビットへの書き込み時に自動で圧縮し、取り出し時に自動解凍してくれる便利なソフト。ポケットビットの空き容量を有効利用することができます。
(約1.4MBのファイルをコピーしたところ、数秒で圧縮完了。容量は約1.01MBになってます)
今回利用しているポケットビットミニ(USM1GX)には、この2つのソフトが本体に入っていますが、マルチパック(USM-H*3A、USM-J*5A)や単品(USM-J-B)シリーズは、メーカーホームページからダウンロードすることで利用できます。(ダウンロードしたソフトはポケットビットシリーズ専用となっています)
大きさも容量もいろいろな種類が販売されているソニー「ポケットビット」シリーズ。データの共有や移動にも便利で、Windows Ready Boost対応商品なら、typePのようなメモリー増設ができない機種でもシステムメモリーを有効利用してくれるので、便利です。試しにReadyBoostを使ってみたところ、870MBをキャッシュで使われ、ウイルススキャン中は常にビカビカとアクセスしてました。(気持ちドライブスキャン中の動作が軽くなったような気がする)
ソニースタイルでは、1GB~16GBまで、各種販売中です。1回の注文が5千円を超えると送料無料になるので、まとめ買い(共同買い)でオトクに購入するのがベストでしょうか。ソニースタイルのUSBメモリー「ポケットビット」商品詳細・販売ページは下記リンクからどうぞ。
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しつこいようですが、ポケットビットミニでモバイルケースを使うときには必ずロックしましょう。ポケットビット本体がPCに残っているというむなしい思いをしますので・・・
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