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【情報】VAIO AVCトランスコーダー搭載モデルがオススメ [VAIO情報]

VAIO AVCトランスコーダー
2009年夏モデルのバイオtypeLの一部機種やバイオtypeRで搭載している”VAIO AVCトランスコーダー”。地デジチューナーを搭載しなくてもこの機能は搭載しておくと快適ですよ。

■ハードウェアトランスコーダー VAIO AVCトランスコーダー icon
 ~ハイビジョン動画環境快適宣言~

最近のバイオに搭載されるようになった”VAIO AVCトランスコーダー”。地デジのハイビジョン番組を録画するときも、ハイビジョンハンディカムなどのハイビジョン映像を編集するのにもあると便利な機能です。この機能は何がいいの?ってポイントをカンタンに。

●ハイビジョン画質でより長時間録画可能
通常デジタル放送を録画する場合、MPEG2形式(17Mbps)で保存されます。この方式で1時間番組を録画するのに必要な容量は約7.5GBで、100GBのHDDに約12番組の録画が可能です。で、VAIO AVCトランスコーダー搭載モデルではどうなるかというと、高画質AVC形式(10Mbps)と長時間AVC形式(5Mbps)があり、高画質なら通常の約1/2、長時間なら約1/3とHDD容量を節約しながら高画質録画を楽しむことができます。

1時間番組を100GBのHDDに記録する場合、通常では約12番組なのに対し、VAIO AVCトランスコーダー搭載モデルでは、高画質で約22番組、長時間で約43番組の録画が可能です。

VAIO AVCトランスコーダー 記録ビットレート比較表

ビットとバイト (違ってたら修正します)
ビットはコンピュータが扱う情報の最小単位。バイトは情報量の単位で記号はビットが小文字(b)、バイトが大文字(B)です。特に表記がなければ1バイト=8ビットとなってます。標準のビットレート17Mbpsで1時間番組を録画した場合、HDDに記録されるファイルの容量は、約7.5GB。計算してみると、
 ビット(b)をバイト(B)へ変換
  17Mb÷8=2.125MB (1秒で2.125MBの容量)
 秒から分へ換算
  2.125MB×60=127.5MB (1分で127.5MB/sの容量)
 分から時へ変換
  127.5MB×60=7650MB (1時間で7650MBの容量)
 MB(メガバイト)からGB(ギガバイト)へ変換
  7650MB÷1024=7.47GB (1GBを1024MBとして計算)
約7.5GBで計算が合いますね。

ちなみに、たまに聞かれる内容ですが、ワイヤレスWANの受信時最大7.2Mbpsも同じことで、1秒間に7.2Mビット=1秒間に0.9Mバイトの通信(921.6KBの容量を受信可能)となります。光回線の100Mbpsも同様1秒間に100Mビット=12.5Mバイトの容量を受信(送信)していることになります。100MBのファイルを1秒で送信可能なわけではないので(現在の主要上限100Mbpsが800Mbpsにあがれば別ですが)。それぞれの数値は規格上の最大値なので、実際にはコレを下回っていると思います。特に光回線はエリア内の利用者と共有している関係上利用時間に左右されやすく、速度がいきなり遅くなるときもあります。ちょっと脱線しました。

●動画変換も高速処理
VAIO AVCトランスコーダーは動画変換専門の機能なので、作業中はCPUへの負担を軽減してくれる上に高速で処理することが可能です。たとえばこんな場合に威力を発揮します。

・画質の劣化を抑え、高画質のデータを保存する場合
 HDVファイル  AVC HDファイル

・一般のDVDプレーヤーで再生できるように変換する
 AVC HDファイル  MPEG2ファイル

搭載モデルと非搭載モデルでどのくらい変換までの時間の差が出るのか、ソニースタイルで調べた結果が下記表です。
VAIO AVCトランスコーダー
VAIO AVCトランスコーダー

表上段「画質の劣化を抑え、高画質のデータを保存する場合」では、クアッドコアCPUが約5.7倍高速に、デュアルコアCPUでは約16倍高速に処理が完了しています。非搭載時に4コアと2コアの処理時間の差が約10時間(638分)あったのが、搭載時ではそれぞれ61分と差が縮まっています。

表下段「一般のDVDプレーヤーで再生できるように変換する」では、4コアで約1.3倍高速に、2コアでは約2.8倍高速になっています。4コアでは12分の短縮で、2コアでは78分短縮。DVDへの書き出し時に非搭載と比べて半分以下(1時間以上)も短縮できるんですよ、これが。

こんなに快適になる機能が、現行モデルで+10,000円(アウトレットはのぞきます)。上位CPUの搭載も捨てがたいところですが、動画編集や地デジ録画をする場合”VAIO AVCトランスコーダー”搭載モデルが価格以上にお得です。(購入後にCPU換装という荒技もありますが、高価・保証外・差があまりでないという結果を考えると搭載モデルがお得です)

動画編集は行わない、地デジ録画も行わない、予算をどうしても抑えたいという場合を除き、搭載可能なバイオtypeR、バイオtypeL(24型ワイド/20.1型ワイド)の購入時には搭載モデルの購入がお勧めです。

現在”VAIO AVCトランスコーダー”搭載モデルは下記モデルとなっています。
●ハイスペックボードPC バイオtypeR
 ■ソニースタイル バイオtypeR商品詳細・販売ページ icon
 VGC-RT71JG(ビデオエディション/標準仕様(店頭)モデル)
  ソニースタイル販売価格:399,800円~
 VGC-RT91CYS(VAIOオーナーメードモデル)
  ソニースタイル販売価格:399,800円~
 VGC-RT91YS(VAIOオーナーメードモデル)
  ソニースタイル販売価格:219,800円~
 VGC-RT91JS(VAIOオーナーメードモデル)
  ソニースタイル販売価格:219,800円~

●AVエンターテインメントボードPC バイオtypeL(24型ワイド)
 ■ソニースタイル バイオtypeL(24型ワイド)商品詳細・販売ページ icon
 VGC-LV72JGB(標準仕様(店頭)モデル)
  ソニースタイル販売価格:279,800円~近日受注開始予定
 VGC-LV92JS(VAIOオーナーメードモデル)
  ソニースタイル販売価格:147,800円~

●スタイリッシュエンターテインメントボードPC バイオtypeL(20.1型ワイド)
 ■ソニースタイル バイオtypeL(20.1型ワイド)商品詳細・販売ページ icon
 VGC-LN72JGB(標準仕様(店頭)モデル)
  ソニースタイル販売価格:239,800円~近日受注開始予定
 VGC-LV92JS(VAIOオーナーメードモデル)
  ソニースタイル販売価格:119,800円~

地デジチューナーを搭載するならVAIO AVCトランスコーダー搭載モデルで高画質で長時間録画を、録画したデータやハイビジョンハンディカムなどのハイビジョン映像を編集するのにもVAIO AVCトランスコーダー搭載モデルをオススメします。

VAIO AVCトランスコーダーについては下記リンク(ソニースタイル)に説明が掲載されています。
■”VAIO AVCトランスコーダー”でハイビジョン動画環境快適宣言 icon
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