【新商品】”Exmor R”搭載のサイバーショット2機種発表

ソニーから、裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”を搭載した新型”サイバーショット”WシリーズとTシリーズが発表になりました。従来モデルよりも約2倍の感度向上で、位室内や夜景もノイズが少ない高画質撮影が楽しめるモデルとなっています。

■ソニー　”Exmor R”を搭載したサイバーショットWシリーズとTシリーズを発表
　～感度向上により、暗い場所での撮影も高画質で撮影が可能～

発表になった”サイバーショット”は、カメラとしての基本性能を充実させたWシリーズと、薄型ボディでスタイリッシュなTシリーズの2モデル。両モデル共に”サイバーショット”シリーズ初の高感度・高精細な撮影が可能な裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”を搭載し、高速連写やパノラマ撮影機能を搭載しています。

商品は、薄型のTシリーズが先行で9月4日に、スタンダードなWシリーズが9月18日となっています。

”サイバーショット”Wシリーズ

　型番：DSC-WX1
　カラー：ゴールド、ブラック、シルバー
　発売日：2009年9月18日
　メーカー希望小売価格：オープン価格
　市場推定売価：40,000円前後

”サイバーショット”Tシリーズ

　型番：DSC-TX1
　カラー：シルバー、ゴールド、グレー、ブルー、ピンク
　発売日：2009年9月4日
　メーカー希望小売価格：オープン価格
　市場推定売価：43,000円前後

両機種に共通の性能として、裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”があります。従来のセンサーでは、光を取り込むセンサーが配線の下（表面型）にあり、取り込める光が減っていましたが、”Exmor R”では、逆の構造にすることで、従来比で約2倍の光を取り込むことが可能になり、暗い室内や夜景などの撮影時に、より多くの光を取り込むことが可能になりました。多くの光が入ることで、暗い撮影シーンでもノイズが少ない高画質な撮影が楽しめるようになっています。裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”の技術情報は下記リンクからご確認いただけます（”ハンディカム”XR520V、XR500V発表時の情報）
■ソニー技術情報　裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”

高精度のCMOSセンサー”Exmor R”と高速画像処理エンジン”BIONZ”、高性能レンズの連携により、新型”サイバーショット”では、1秒間に10枚の高速撮影も可能になりました。

●”サイバーショット”をセットして、自動撮影が楽しめる「Party-shot」


今回は、”サイバーショット”本体の他に、新しい周辺機器「Party-shot」も発表。ソニーが開発した笑顔検出。構図アルゴリズム技術を駆使し、”カメラが自動で撮影を行ってくれる”アイテムとなっています。”サイバーショット”を「Party-shot」に載せることで、パン（回転）・チルト（角度調整）・ズームして周囲の人の顔を追尾し、構図に合わせて自動撮影を行ってくれる優れもの。今までにない写真が撮影できそうです。「Party-shot」は今回発表になった”サイバーショット”2機種以上に注目度が高いのかも・・・

■インテリジェントパンチルター（DIPT-DS1）の詳細はこちら

今回も各”サイバーショット”に対応するアクセサリーも新たに発表。その中の「Party-shot」用ACアダプターを除く各商品はこんな感じ。

●「Party-shot」やカメラなどの持ち運びに便利な専用ケース

　型番：LCS-PSA
　メーカー希望小売価格：3,150円（税込）
ケースには「Party-shot」のロゴ入りで、「Party-shot」本体や”サイバーショット”本体など一緒に入れて持ち運ぶのにベンチな「Party-shot」専用ケースです。

●優れた耐久性のキャリングケース

　型番：LCH-TW1
　カラー：レッド、ブラック、ブルー、ゴールド、シルバー
　メーカー希望小売価格：3,675円（税込）
”サイバーショット”TW1とTX1に対応したハードケースで、カラーと同色のストラップ付。ケースはポリカーボネート素材を採用した約100kgの加重にも耐えられる衝撃設計で、ケース表面に施したUV塗装により、汚れや傷がつきにくいケースです。

個人的に注目なのがキャリングケース。ソフトキャリングケースや市販のケースに入れていて、移動時に落下、故障してしまった経験がある方なら待ち望んでいた商品では？

●タッチパネルの操作性を損なわないレザーカバー

　型番：LSJ-THE
　カラー：ブラウン、ブラック、ピンク、ホワイト
　メーカー希望小売価格：4,200円（税込）
カバーを付けたまま液晶閲覧やタッチパネル操作が可能な”サイバーショット”TX1専用ケース。タッチパネルの操作に便利なカバーと同色のスタイラスが付属。カバー素材は型押し加工を施した本革を採用しています。

●水深40mまでの水中撮影が楽しめるマリンパック

　（画像左：MPK-THHB、画像右：MPK-WEB）
　型番：MPK-THHB （”サイバーショット”TX1専用）
　型番：MPK-WEB （”サイバーショット”WX1専用）
　メーカー希望小売価格：26,250円（税込）
”サイバーショット”TX1とWX1専用の防水ケースで、水深40mまで対応可能。レバー式シャッターボタンで、初めての方でも簡単に操作が可能です。着脱式の液晶フードやハンドストラップが付属。

高機能を搭載しながら、カメラ任せで簡単キレイに撮影を楽しめる”サイバーショット”TX1とWX1。今回発表になった下記商品の情報は下記リンクからどうぞ。
■約2倍の感度向上で暗い室内や夜景も高画質撮影可能な”サイバーショット”発表（報道資料）
■”サイバーショット”Wシリーズ（DSC-WX1）商品情報
■”サイバーショット”Tシリーズ（DSC-TX1）商品情報
■「Party-shot」（IPT-DS1）商品情報

タグ：新商品 サイバーショット Party-shot DSC-TX1 DSC-WX1 IPT-DS1