【技術開発】電気を無線で送信。ワイヤレス給電システム開発 [その他の情報]
ソニーでは、磁界共鳴型の「ワイヤレス給電システム」を開発。60Wの電力を伝送し、50cm離れた電子機器の駆動に成功したようです。
■ソニー 磁界共鳴型の高効率「ワイヤレス給電システム」開発
~電気をワイヤレスで伝送・駆動~
ソニーで開発したワイヤレス給電システムでは、60Wの電力を50cm離れた電子機器に高効率で伝送・駆動に成功したというもの。同じ周波数で共鳴している送電・受電デバイスのみでやりとりが可能で、間に金属があっても発熱しない、位置がずれていても給電可能という特徴があるようです。
もう一つ、給電距離を延長させることができる「レピータデバイス」も開発。送電・受電デバイス間に入れることで、50cmから80cmに給電距離を伸ばすことにも成功したようです。
この技術が実用化されれば、ワイヤレスかがさらに進み、バッテリー不要の置くだけ大画面TVなんてのもできそうです。ただ心配なのが、”磁界”。会員カードやクレジットカード、USBメモリーなどの”磁気”に弱いもの。
これからの開発に期待です。
この記事に関する情報は下記リンクからどうぞ。
■磁界共鳴型を使った高効率な「ワイヤレス給電システム」を開発(報道資料)
タグ:ソニー ワイヤレス給電システム
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