【比較】よりカラフル&パワフルになったバイオJシリーズの新旧比較 [VAIO情報]
2011年夏モデルのバイオJシリーズ。
21.5型のフルHD液晶に、よりパワフルになった第2世代Core iプロセッサーも搭載。本体カラーもベゼルの新色に加えてフレームカラーも新設。より自分や部屋のイメージに合わせて選べるようになりました。
今回はVAIOオーナーメードモデル(ストアオリジナルモデル)をベースにバイオJシリーズを比較してみます。
>スタッフ酒井
まず外観からの新旧比較。先代(2011年春モデル)と現行(2011年夏モデル)の外観を。
画像左:2011年春モデル/画像右:2011年夏モデル
選択できるカラーが、春モデルの9色から夏モデルでは11色へ増えました。
春モデルではマット系(マットブラック/マットホワイト)の設定がありましたが、夏モデルではこのマット系カラーが廃止。その代わりにフレームカラーが従来のブラック一色からブラックとホワイトの2色から選べるようになっています。
マウス・キーボードのカラーはフレームカラーと同色になるので、夏モデルではフレーム同様、マウス・キーボードのカラーもブラック/ホワイトの2色用意されています。
春モデルのカラーはこんな感じでした。
フレームカラー:ブラック
ベゼルカラー(1):ブラック/ホワイト/ピンク/ゴールド/ブラウン
ベゼルカラー(2):マットブラック/マットホワイト/マットゴールド
夏モデルのカラーはこんな感じになっています。
フレームカラー:ブラック/ホワイト
ベゼルカラー:ブルー/ホワイト/ブラック/ベージュ/レッド
フレームカラーにホワイトが追加されたことにより、フルホワイトの組み合わせも購入出来る用になりました。
夏モデルでは従来のカラーリング、フレームカラー/ベゼルカラーのブラック/ホワイトも購入出来るし、フレームもマウスもキーボードもフルホワイトのホワイト/ホワイトも購入可能です。
次に本体サイズや各種インターフェイスを比べてみましょう。
本体の形状はフレームカラーが変わった物の、サイズ的には春モデルも夏モデルも同じサイズになっています。本体最小傾斜時で、本体が奥行き約185mm、キーボードが奥行き約129mmなので、ぎりぎりにあわせれば両方をテーブルに置くと奥行きが約314mm。通常の利用シーンを想定しても奥行き約330mm(約33cm)と21.5型の大画面ながらノートパソコン並みの奥行きで使うことも可能です。
ケーブルの取り回しなどを考えると、マウス・キーボードは無線タイプを購入しておきたいですね。無線なら離れた場所からでも操作できるし、フォトフレームとして使うときにマウスやキーボードを離れたところに収納できますから見た目もいいので。
<本体正面>
春モデル
スピーカー/内蔵マイク*/Webカメラ*/ASSISTボタン/DISPLAY OFFボタン/電源スイッチ
夏モデル
スピーカー/内蔵マイク/Webカメラ/WEBボタン/DISPLAY OFFボタン/電源スイッチ
春モデルからの変更点としては、春モデルではタッチパネル液晶モデルのみWebカメラ/内蔵マイクが搭載されていましたが、夏モデルでは通常液晶でもタッチパネル液晶でもWebカメラ/マイクが標準搭載となりました。
また、春モデルでASSISTボタンの位置に夏モデルではWEBボタンが設定されています。
※光学ドライブ部分は、ブルーレイディスクドライブ or DVDスーパーマルチドライブとなります
<本体側面>
春モデルからの変更点は3つ。
1:)“メモリースティック デュオ”/SDカードスロットが個別から共有へ
2:)ASSISTボタン追加(移動)
3:)i.LINK端子(DV端子)の廃止
※TVチューナー搭載モデルのみB-CASカードスロット、アンテナ入力端子が搭載
<本体背面>
本体背面は春モデル、夏モデルともに共通となっています。
B-CASカードスロット/DCジャック/地上デジタル入力/BS/110度CS IF入力/USB2.0 ×2/LAN
B-CASカードスロット/地上デジタル入力/BS/110度CS IF入力は、TVチューナー搭載モデルで搭載されるので、TVチューナー非搭載モデルの場合にはこの部分がなくなります。
このほかの変更点としては、春モデルではTVチューナーで「地デジ」 or 「地デジ/BS/110度CS」の2択だったので、搭載されるチューナーによってリモコンも地デジ専用とBS対応どちらかが付属してきましたが、夏モデルではTVチューナーがフルデジタル3波(地デジ/BS/110度CS)のみの設定となったのでTVチューナー搭載モデルではBS対応のリモコン(RM-MCV40M)が付属となります。
外観の違いはこんな感じ。
次に搭載可能な仕様を簡易比較。
- | 2011年春モデル | 2011年夏モデル |
CPU | ・Core i7-640M (2.80GHz) ・Core i5-560M (2.66GHz) ・Core i5-480M (2.66GHz) ・Core i3-380M (2.53GHz) ・Pentium P6200 (2.13GHz) |
・Core i7-2620M (2.70GHz) ・Core i5-2540M (2.60GHz) ・Core i5-2410M (2.30GHz) ・Core i3-2310M (2.10GHz) ・Celeron B810 (1.60GHz) |
メモリ | ・8GB (4GB x 2) ・6GB (4GB + 2GB) ・4GB (2GB x2) ・2GB (2GB×1) |
・8GB (4GB x 2) ・6GB (4GB + 2GB) ・4GB (2GB x2) ・2GB (2GB×1) |
グラフィック | ・GeForce 310M (512MB) ・インテルHDグラフィックス |
・Radeon HD 6470M (512MB) ・インテルHDグラフィックス |
ストレージ | ・1TB (7200rpm) ・500GB (7200rpm) ・320GB (7200rpm) |
・2TB (5400rpm) ・1TB (7200rpm) ・500GB (7200rpm) |
ドライブ | ・ブルーレイディスクドライブ / ・DVDスーパーマルチドライブ | |
TVチューナ | ・地デジ/BS/110度CSデジタル×2 ・地デジ×2 ・なし |
・地デジ/BS/110度CSデジタル×2 ・なし |
変更点はまずCPU。夏モデルでは第2世代のCore iプロセッサーを搭載。通常時の処理がより省エネになった点とより処理能力が向上した所。また、高負荷時のターボ・ブースト動作がさらにパワフルになっています。この辺はソニーストアで分かり易く説明されているのでこちら(パワーアップした第2世代インテル Coreプロセッサー・ファミリー参上!)を参考に。
グラフィックはNVIDIA GeForce 310M(ビデオ専用メモリー:512MB)からAMD Radeon HD 6470M(ビデオ専用メモリー:512MB)へ。ビデオメモリーの企画は先進のGDDR5を採用し、GDDR4の約4倍のデータ転送に対応、より高速・安定した処理を行うことが可能になっています。(GDDR:Graphics Double Data Rate / AMDが開発したビデオカード用のメモリー技術)
ストレージは1TB/500GB/320GBから夏モデルではさらに大容量の2TB/1TB/500GBが搭載可能に。HDDの回転速度は2TBが5400rpmの通常版なので処理速度と容量をという方は1TBがおすすめ。
TVチューナーは地デジ×2の設定が夏モデルからなくなりました。
また、i.LINK端子(DV端子)がなくなったのも大きな変更点という感じでしょうか。
従来の使い勝手はそのまま継承し、より性能が向上した2011年夏モデルのバイオJシリーズ。当店ホームページでも比較情報や、対応する各種関連商品などご購入時・ご購入後に役立つ情報を掲載しています。こちらも参考にしてください。
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