【VAIOでベンチマーク】 VAIO S13Pでベンチマークをやってみた! [VAIO情報]
VAIO S13P ストア限定モデル スコア表
VAIO | 画素数 | 画質 | スペック | 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
S13P | 1280x720 | 通常画質 | i7-3520M | SSD 約258GB | SPEDD | 2817(やや快適) |
STAMINA | 1737"設定変更" | |||||
高画質 | SPEDD | 1734"設定変更" | ||||
8GB | NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU | STAMINA | 1164"設定変更" | |||
1280x1020 | 通常画質 | SPEDD | 1487"設定変更" | |||
STAMINA | 1058"設定変更" |
VAIO Lシリーズ スコア表
VAIO | 画素 | スペック | 結果 | |
---|---|---|---|---|
L24 | 1280x720 | i7-3840QM |
HDD 2TB(5400/秒) |
6115(とても快適) |
1280x1020 | 8GB |
NVIDIA GeForce GT 640M GPU |
3283(やや快適) | |
画質設定※標準画質 |
VAIO | 画素 | スペック | 結果 | |
---|---|---|---|---|
L24 | 1280x720 | i7-3840QM |
HDD 2TB(5400/秒) |
3875(快適) |
1280x1020 | 8GB |
NVIDIA GeForce GT 640M GPU |
2098(普通) | |
画質設定※高画質 |
今日はVAIO S13P(2012秋モデル)にてベンチマークを行いました。
VAIO Sシリーズの特徴と言えば本体にSPEEDモード・STAMINAモードの切り替えスイッチがあり、その時に必要な処理能力に応じてスイッチを切り替える。いわばATのようなPC。(いつでもSPEEDでも問題はありませんが、GPUに電気を使うのでバッテリーの減りが速かったりします)
パフォーマンス・スイッチ <2種類のグラフィックアクセラレーターを切り替え可能>
SPEEDモード設定時:NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU
STAMINAモード設定時:インテル HD グラフィックス 4000
このスイッチにより省エネ意識の高い時代にマッチしたPCとなっています。
今回も前回のVAIO Lシリーズのように"新生エオルゼアFF14"のベンチマークをお借りして測定しました。
展示機のスペックは表のようになっています。
一目見て思うのが、やはりVAIO Lのようなスコアは出ませんでした。(ノートPCがデスクトップPCに勝ってはビックリしちゃいますが)
これほどスコア差が出る要因として何が違うかと言えば主にCPUとGPU・メモリの三か所かなと思います。
CPU
VAIO S13PのCPUには最後に" M "が付いていますよね。これは"モバイル"という意味があり、主にノートパソコン向けのCPUという事になります。発熱や消費電力が抑えられているモデルです。対してVAIO LシリーズのCPUには"QM"が付いています。こちらはクアッドコア+モバイルと言う意味。クアッドコアとは4つプロセッサコアがあるという事です。簡単には言ってしまうとモバイル用CPUの上位モデルと言う事です。
VAIO Lシリーズはデスクトップと謳っていますがCPUにはモバイル用を使っていたんですねぇ。
GPU
VAIO S13Pに搭載されているGPUは"NVIDIA GeForce GT 640M LE "VAIO Lシリーズに搭載されているのが"NVIDIA GeForce GT 640M " 二つの違いは"LE"有無ですが、LEいったい何が違うのかいと言う事ですが、ざっくり言ってしまうと"LE"と"無印"ならば無印の方が性能は上という事になります。
メモリー
メモリーはどちらも8GBで変わりはないのですが、実は種類が違っていてVAIO S13Pに搭載されているメモリは省電力型のメモリー、"PC3L-10600"これです。PC3の後に" L "が付いているのがわかります。これが省電力型のマークと言った所です。対してVAIO Lシリーズに搭載されているのは"PC3-12800"となっています。
VAIO LはデストクップPCですのでバッテリー駆動時間を考えないでいいので高速仕様のメモリーを搭載している訳です。
メモリーなんかは両方8GBだし・・・CPUのクロック数もVAIO S13PはCore i7-3520M"2.90 GHz" でVAIO Lシリーズは Core i7-3840QM "2.80 GHz"・・・・なんかVAIO Lの方が性能が低いようみ見えるかもしれませんがそんなことはありません。実際に今回試したベンチマークソフトでは2倍以上の差を見せつけている訳ですから!
(VAIO S13P スコア2817"やや快適" - VAIO L24 スコア6115"とても快適")
また、今回ノートPCとデストクップPCを比べて話をしてしまいましたが、本来は戦う土俵すら違うような二つの組み合わせなので「なんだ VAIO S13P ぜんぜんダメじゃん!」と言う訳ではありません。むしろノートPCでFF14新生エオルゼアのベンチマークで2817"やや快適"を出している事はすごい事だと思います。
ベンチマークを信じればS13Pのこの構成ならば新生エオルゼアがノートPCで遊べちゃいます・・・!。
※このソフトは、ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアの動作を保証するものではないことを、あらかじめご了承ください。(との注意書きがベンチマーク提供元から出ていますので今回のベンチマーク結果も購入時のご参考の資料の一種としてお扱ください。)お借りしたベンチマークはこちら
VAIO S15でも同様にベンチマーク(1280x720 通常画質、SPEEDモードで)を行いました。
簡易的ではありますがスペックをまとめました。
Core i7-3632QM
4 GB
NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU
HDD 約500 GB (500 GB × 1) (Serial ATA、5400 回転/分)
このスペックなのですが予想と反した結果になりました。
このスペックではスコア2128"普通"というS13Pよりも低いという結果に。CPUにVAIO S15はi7-3632QMを搭載。S13Pの場合はi7-3520MなのでVAIO S15に搭載されているQMのコア方が強力なはずなのですが思ったようにスコアが伸びませんでした。
別の違いとしてはVAIO S15展示機はメモリーが4GBという事ですが、8GB(S13P)と4GB(S15)でここまで差が開くものなのか・・・。
という結果が出てしまったので、やはりメモリは予算の限り容量の多い物を選んでもらう事を改めてオススメします!
今回のベンチマークはすべてVAIO 2012秋モデルを使用しています。
【ソニーストア】VAIO S13Pの詳細はこちら
【ソニーストア】VAIO S15の詳細はこちら
【ソニーストア】VAIO Lシリーズの詳細はこちら
【ブログ】 VAIO Lシリーズのベンチマークはこちら
コメント 0