先行予約受付中のホームAV "BDV-N1WL" 魅力と欠点を考察! [オーディオ情報]
ソニーストアにて先行予約販売中の"BDV-N1WL"
待望のワイヤレス接続を採用し、スピーカー設置時の配線する面倒を大幅に低減。またワイヤレス接続にて使用するBluetooth接続時でも圧倒的な高音質を体感できるソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」を搭載した5.1chシステムの新しいホームAVです!
そもそもこの"BDV-N1WL"が開発された背景には『テレビの大画面化が進む中、迫力ある映像をより高音質で楽しむことを求めてテレビ用のスピーカーを新たに購入されるお客様が増えた』という事があげられています。
いまご使用になられているテレビは確かにフルHDで画面はキレイかもしれませんがスピーカーはどうでしょうか?薄型テレビに内蔵されるスピーカーの性能にはやはり大きな制約があり、音質は妥協せざる得ない現実が・・・・・。
そんな現実を如実に示しているのが予想以上の人気で最近まで品切れを起こしていたサウンドバーの"HT-CT660"やお手軽な"HT-CT260"。この二機種は設置の手軽さや本格的なサウンドを求めてた方の受注が集中し、一時品切れを起こすほどでした。
まぁ・・・そんな背景があり最近は動向としてお手軽な後付のホームAVシステムが"アツい!"という訳です。
話を戻してソニーストアにて先行予約販売中の"BDV-N1WL"(発売予定日は8/31)を詳しく見ていきます。
まず"BDV-N1WL"を見て最初に思うのがその外見はオシャレさ。デザイン性が非常に高いのが特徴と言えます。
しかしデザイン性だけではありません。そのスマートな外見通り設置のスマートさも魅力の一つ。冒頭にも説明しましたが"BDV-N1WL"は待望のワイヤレス接続を可能としていますので煩わしい配線の手間が大幅に軽減しています。ではこのワイヤレス仕様によって何が嬉しくなるのかと言うと一番大きいのはスピーカー配置の自由度が大きく上がる事ですね!
※(散々ワイヤレス、ワイヤレスと言っていますが"アンプとスピーカー"は有線で繋げる必要があります。
リア(後ろ)とフロント(前)にそれぞれアンプがあり、このアンプ同士がワイヤレスで情報をやり取りする為にリアスピーカーの配置自由度が上がるという事。部屋をケーブルが横断しないという点です。)
しかしいくらスピーカー配置の自由度が上がっていろいろな場所にスピーカーを設置できると言っても"5.1chシステム"を最大限に楽しむにはやはりそれぞれのスピーカーを"正しい配置"に設置する必要があるわけですが・・・・。
しかし実際問題として専用のシアタールームに設置できる方なんて限られおり、実際スピーカーを設置する場所は家具があったりスペースが十分に無かったりと十件十色の住宅事情があるかと思います。が、ご安心をソニーは5.1chの臨場感をすべての方が楽しめるように音場測定用マイクを用いた"約30秒でセッティング可能な自動音場補正「D.C.A.C.DX」 (Digital Cinema Auto Calibration)"という便利機能を搭載してきました!
※(もちろん音場測定マイクは付属してきます)
自動音場補正技術「D.C.A.C.」とは
ソニーの自動音場補正技術「D.C.A.C.」に、スピーカーの位置を理想的な状態に再配置する「スピーカーリロケーション」を追加した「D.C.A.C.DX」。部屋の形状や家具の配置などの原因により適切な場所にスピーカーを置けない場合、隣接するスピーカーからも同じチャンネルの信号の音を出すことで、ファントム定位により仮想的にスピーカーの音源位置を移動します。理想的なスピーカー配置とすることで、より忠実度の高いサラウンド空間を再現できます。付属の測定用ステレオマイクを使って部屋の音響特性を測定し、約30秒で適正な音場へと補正します。
そして自動音場補正機能を実行した後、スピーカーリロケーションをONにすることで、スピーカーの音源を理想の位置に自動生成してくれます。←つまりは5.1chシステムにおいてスピーカーを理想の位置に置いたような"感じ"を自動で作り出してくれるという事。5.1chシステムで悩みがちなスピーカーの置き場所の問題や、設定・調整などの手間を解消し、より手軽に臨場感豊かなサラウンド環境を実現できるのは"BDV-N1WL"の大きな魅力!
そしてやはり使ってきました"磁性流体スピーカー!"
薄型・高音質を実現する「磁性流体スピーカー」
フロント2本、リア2本のスピーカーに各1基の80mmユニット、センタースピーカーに2基の60mmユニットの磁性流体スピーカーを搭載。スピーカーからダンパーをなくし、ボイスコイルを駆動する磁気ギャップ部に独自開発の「磁性流体」サスペンション構造を採用することで、音のひずみを抑えるとともに音圧が増し、高音質で伸びのあるボーカルを楽しめます。
>>磁性流体スピーカーとは?
またホームAVというとマンションや夜中に使いたいなど難しい条件の方もいると思いますが"BDV-N1WL"はそんな心配を軽減してくれます、夜中やマンションでの使用に最低な小音量でも高音質を実現する"ナイトモード"搭載。
ナイトモードとは
深夜の映画鑑賞など、小音量で映画などを見ると、サラウンド再生の効果が薄れてしまい、臨場感を損なってしまいがちです。そのため、深夜などの小音量再生時でも豊かなサラウンド効果が得られるような最適なバランスに調整するのが、「ナイトモード」です。小音量でも包み込まれるようなサラウンド空間を再現でき、映画を臨場感豊かに楽しめます。
また"BDV-N1WL"はアンプにプレーヤー機能を搭載しています。
ブルーレイディスクや音楽CDの再生が可能なのでプレイヤー代わりにもなります。
そして以下のようなさまざまな音楽ソースの再生機能を搭載しているので汎用性は十二分!
Bluetooth搭載のパソコンをお使いならワイヤレスでパソコンと"BDV-N1WL"を接続しニコニコ動画やyoutubeを高音質で楽しめますし、ホームビデオも臨場感溢れる5.1chシステムなら思い出が鮮明に思い出せそう!
そして業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に対応していますので、同規格を採用した他社製テレビやブルーレイ機器などと本機をHDMIケーブルで接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です。言うまでもありませんがソニー製品以外のテレビとも接続して高音質を楽しむ事が出来ます。
"BDV-N1WL"のアンプの背面はこんな感じ
上記には"BDV-N1WL"の素晴らしい点を挙げてきましたが、次に個人的に思ったちょっと残念な点を・・・・・
カラーバリエーションが白のみ・・
実はこの"BDV-N1WL"カラーバリエーションがなぜか"白のみ"ちょっと海外サイトを覗いて見ると黒色もラインナップされているのですが・・・。日本仕様ではいまの所は白色のみのようです。これはちょっと残念な点。
無線LAN内蔵が嬉しかった。
"BDV-N1WL"は無線LANを内蔵しておらずインターネットへ接続する際には有線で行う必要がある点が・・・・。
TV周りをスッキリさせたい人には残念な点となっています。
以上"BDV-N1WL"を簡単に説明させていただきましたが、BDV-N1WLのもっと詳しい事が知りたい方はこちらからどうぞ!↓
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