VAIOTap11 VS 他社製Windowsタブレット @Tap11レビュー [VAIO情報]
話題のVAIO Tap11をさっそくレビュー。
VAIO Tap11の動画を追加しましたー10日VAIO Tap11はタブレットモードとキーボードモードの両面性を持つVAIO Duoなどハイブリットモデルとは異なり、VAIO Tap11は難しい構造はナシで純粋なタブレット端末としてのフラットな形状。
VAIO Tap11を手に取った時、最初に感じたのは気持ちのいい背面の触り心地。そして"軽さ"ですが、残念ながら片手かつ、腕を伸ばした状態でVAIO Tap11を持てばそれなりの重さは感じます、しかし考えみればそんな状態を長時間維持して使うなんてことはスマートフォンでもあまりないシチュエーションですのでこの感想はあまり意味が無いかもしれませんね!
話を戻してVAIO Tap11は純粋なタブレット形状しています。タブレットと言えばWindowsタブレットやAndroidタブレットがありますが、どちらも外見は似ていても用途が異なりますよね。
とくにWindowsタブレットの場合は使っているとどーしても欲しくなるのがキーボード!
その理由としてそもそも基本的にはAndroidタブレットは主に情報を受け取る用途なのに対してWindowsタブレットは情報を作成、発信する用途が大きいからですね。最近はWindowsにもAndroidのようなアプリが多く登場してきてはいますが、はやりパソコンとしての機能を有し尚且つ使えるんだからWindowsタブレットの場合はキーボードが欲しくなっちゃうのは必然!
考えみればその点をうまく解決したのがVAIO Duoシリーズでした。面白い機構とSONYらしさでタブレット端末に付いて回るキーボード問題をスマートに解決!
では今回登場したVAIO Tap11はWindowsタブレットに付いてまわるキーボード問題をどのように解決したのか・・・?
その答えはずはり無線キーボード!百聞は一見に如かず。という事で画像がありますのでご覧ください↓ VAIO - VAIOTap11 - 10日追加
通常時はこのスタイルで使います。
作業を終えたら片付けます。
↑だけ見せられても困惑してしまうと思うので簡単に説明すると・・・
VAIO Tap11のキーボードは無線式。ワイヤレスです。
そしてキーボードとTap11本体の両方にマグネットが入っていて磁力でピタリと合体。(実は合体させると自動でスリープモードになってくれます。)
合体時の若干のズレは磁力で勝手に補正され定位置に収まります。VAIO Duoシリーズと違い収納時に液晶画面が露出しないので精神衛生上はVAIO Tap11の方が良いですね。
(VAIO Duoの液晶画面は特殊な素材なのでちょっとやそっとじゃ傷つきませんが!)
そしてキーボードが画面と合体するとキーボードの充電が始まります。
フル充電されたキーボードはおおよそ2週間の使用が可能なそうです。
無線キーボード詳細
キーピッチ19mm
キーストローク1.1mm
そしてタッチパッド搭載。
VAIO Tap11のキーボードとノートPC(FitAシリーズ)のキーボードを比較。
見てわかる通り標準的なキーボードです。文章作成時にも快適に使用出来るようになっています。
話進める前にそもそも"なぜWindowsタブレットにはキーボードが欲しいのか?"
タブレット端末でキーボードが無い場合、ソフトウェアキーボードを使う訳ですがソフトウェアキーボードだとどうしても画面の大部分を占領されて煩わしい思いします。大体画面の半分がキーボードだけに占領される感じ。そしてソフトウェアキーボードでは入力スピードが圧倒的に遅くなってしまいますので!
(しかし考えみればwindowsタブレット端末でもフリック入力が出来ればある程度の入力速度は確保されると思うのですが何故か無い様子・・・・・。個人的にもフリック入力は好きなだけに残念です。)
まずは他社製WindowsタブレットPCとの比較から
- | VAIO Tap11 | Surface Pro | VivoTab Smart ME400C |
OS | 選択可能 | Windows 8 | Windows 8 |
CPU | 選択可能 | 第3世代 Intel Core i5 | Intel Atom Z2760 (1.8 GHz) |
GPU | 選択可能 | HD グラフィックス 4000 | グラフィックス・メディア・アクセラレーター |
メモリー | 選択可能 | 4 GB | 2GB |
ストレージ | 選択可能 | 選択可能 | 64GB |
外形 | 304.6x9.9x188mm 304.6×10.5x188mm | 約275 x173x14 mm | 262.5 ×171 ×9.7 mm |
重さ(本体) | 約780g | 約 907 g | 約580 g |
ディスプレイ | 11.6型、1920x1080 | 10.6型、1920x1080 | 10.1型、1,366×768 |
バッテリー 起動時間 | 約8時間 | 約4時間 | 約9.5時間 |
表の選択可能な項目の詳細はこちら↓(VAIO Tap11)
選択可能スペック | VAIO Tap11 | |||
OS | Windows8 | |||
Windows8 Pro | ||||
CPU | i7-4610Y(1.7GHz) | i5-4210U(1.5GHz) | ||
i3-4020Y(1.5GHz) | Pentium3560Y(1.2GHz) | |||
GPU | HDグラフィックス4200 | HDグラフィックス | ||
ストレージ(SSD) | 512GB | 256GB | 128GB |
VAIO Tap11まとめ
VAIO Tap11を触ってみた感想として個人的に感じたメリット・デメリットを〇Windowsタブレットの中ではPCとしての処理性能は高い。
〇背面スタンドで本体の自立が可能で角度調整も出来る
〇収納時にDuoと違い液晶画面が隠れるので精神衛生上問題なし
〇付属のキーボードがフルピッチでタイピングがしやすい。
×液晶のベゼルが少々幅広い。Duo11→Duo13同様の進化を遂げるかも?
×キーボードの背面にウォークマンのような刻印仕様があったらとっても面白いと思いました。
蛇足ですが個人的にデビューするタイミングがVAIO Duoと逆じゃないか?なんて思ったりしました。私の感覚から言うとVAIO Tap11→VAIO Duo13という順番が一番シックリ来るんですが・・・。不思議! 詳細なレビューはまた後日こちらのブログにてお伝えしていきますー!
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