【報道資料】根岸栄一さんがソニーの有機エレクトロニクス分野における特別研究顧問に就任

ソニーの報道資料ネタ。

報道資料によると、ノーベル化学賞を受賞した根岸栄一さんがソニーの有機エレクトロニクス分野におけるエグゼクティブ・リサーチ・アドバイザー（特別研究顧問）に就任したとの事。

＼カスガデンキ スタッフ酒井／


■ソニー　有機エレクトロニクス分野における特別研究顧問に根岸栄一が就任へ
　～車内研究者の活性化や研究開発の加速に期待～


報道資料によると、根岸栄一教授にエグゼクティブ・リサーチ・アドバイザー（特別研究顧問）に就任してもらい、社内外の拠点ですすめている各研究テーマの報告会などに参加・助言してもらうほか、中長期的な研究開発や優れた研究者育成についてもアドバイスをもらうようです。


根岸教授がが、鈴木章・北海道大名誉教授、リチャード・ヘック・米デラウェア大名誉教授とともに、2010年にノーベル化学賞を受賞した研究成果「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」は薬学や農薬、プラスチックや液晶など様々な産業の発展に寄与。ソニーでも今後の画期的なソニー製品への実用化につながると期待しているようです。


有機エレクトロニクスが今後発展・実用化が進めば、筒などの湾曲したところでも表示できるパネルの大型化（巻き取れる有機TFT駆動有機ELフレキシブルディスプレイは試作品を発表済み）などよりスタイルフリーなモノが期待できますね。


発表となった報道資料は下記リンクからどうぞ。

■ソニー報道資料　ノーベル化学賞受賞の根岸英一氏、ソニーの有機エレクトロニクス分野におけるエグゼクティブ・リサーチ・アドバイザーに就任

／スタッフ酒井＼

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