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【比較】新型バイオS(SA)とバイオS(SB)の外観や仕様などを簡単に比較 [VAIO情報]

バイオS
ソニーから発表となったバイオSシリーズ2011年夏モデル。
夏モデルからはバイオS(SA)シリーズとバイオS(SB)シリーズの2モデルとなり、それぞれどこが違うのかを外観や仕様などをあわせて簡単に比較してみました。

>スタッフ酒井

2011年夏モデルのバイオSシリーズには、バイオS(SA)シリーズとバイオS(SB)シリーズの2モデルが設定されています。この2モデルの違いを外観と仕様を元に簡単に比較してみました。

バイオS(SA)シリーズはストアオリジナルモデル。バイオS(SB)シリーズはストアオリジナルモデルと標準仕様(店頭モデル)が設定されています。ストアオリジナルモデルはソニーストア(直販サイト)限定販売モデルとなっています。バイオS(SA)シリーズとバイオS(SB)シリーズは基本的にはほぼ同じデザインを採用。


バイオS
まず本体のカラーから見ていきましょう。

本体のカラーは、バイオS(SA)シリーズでグロッシーブラウン/オールブラック/ライトシルバーの3色、バイオS(SB)シリーズの標準仕様でブラック/ホワイト/ピンク、VAIOオーナーメードモデルでシルバーとなっています。

バイオS(SA)シリーズとバイオS(SB)シリーズのブラック、シルバー系の色には微妙な差が作られています。

バイオS
ブラック系の比較ですが、バイオS(SA)シリーズは、左右クリックボタンと液晶ヒンジ部にメッキ調パーツを採用。バイオS(SB)シリーズはこの部分がつや消しパーツとなっています。上位シリーズのバイオS(SA)シリーズは細かいところにもこだわって作られているようですね、ただ薄いだけではないと。



バイオS
続いて本体のサイズなど。
本体のサイズでは、横幅、奥行きはSA/SBともに同じで、厚みがSAシリーズの方が薄くなっています。

<バイオS(従来モデル)>
 幅:約329mm × 奥行き:約228.5mm × 厚み:約31.5mm / 重量:約2kg

<バイオS(SAシリーズ)>
 幅:約331mm × 奥行き:約224.5mm × 厚み:約23.3mm / 重量:約1.54kg

<バイオS(SBシリーズ)>
 幅:約331mm × 奥行き:約224.5mm × 厚み:約23.9mm / 重量:約1.72kg

バイオS(SA)シリーズの重量は、最軽量時の重量。バイオS(SB)シリーズの重量は標準仕様の重量です。

従来モデルから比較すると、幅:+2mm、奥行き:+4mmとなっていますが、SAシリーズで厚み:-8.2mm、SBシリーズで厚み:-7.6mm、重量はSAシリーズで-460g、SBシリーズで-280gとなっています。


バイオS
<本体正面>
次に本体正面。
液晶上部にはWebカメラ、本体手前にはワイヤレス ON/OFF切り替えスイッチが付いています。

WebカメラはSAシリーズに「131万画素“Exmor”CMOS HD Webカメラ」が、SBシリーズに「31万画素 Webカメラ」が搭載されています。マイク位置の表記がありませんが、先代モデルの位置から予想すると小渡楽液晶右下部分に搭載されているのではないかと。両機種ともにマイク入力はありませんがモノラルマイクは内蔵しています。


バイオS
<本体上面>
次に本体上面。
本体を大きく分けるとパームレスト部、キーボード部、ショートカットボタン部の3つに分けられます。

パームレスト部分には中央に大型のタッチパッドと左右クリックボタン。左右のクリックボタンの間には指紋認証センサーが搭載されています。

キーボードはアイソレーションキーボードを採用。
キーとキーが離れているので、隣のキーを押すなどのタイプミスを低減し、爪の長い方でもキーに爪が当たりにくくなっているので、打ちやすいキーボードとなっています。

キーボード上にはショートカットボタンなどが配置。
左から。イジェクトボタン/パフォーマンス・スイッチ/ASSISTボタン/Webボタン/VAIOボタン/電源ボタンとなっています。

スピーカーは電源スイッチの左とイジェクトボタンの右にそれぞれ内蔵されています。

電源ランプは、電源スイッチの右側、本体側面に近い場所に設置されているので、作業時やビデオを見るときに邪魔にならない場所に配置されています。

パームレストからキーボード、ショートカットボタンまでのパーツは一体成形となっていてつなぎ目のないキレイなデザインになっています。


バイオS
<本体側面>
次に本体側面。
本体に向かって右側には“メモリースティック デュオ”スロット/SDカードスロット/外部ディスプレイ/HDMI出力/USB3.0 ×1/USB2.0 ×2/LAN/DCジャックが。向かって左側にはヘッドホン出力/光学ドライブとなっています。

本体背面にはバッテリーが取り付けられるので、特にインターフェイス類は取り付けられていません。
i.LINK(DV端子)は廃止となる方向なんでしょうかね。

このほかに、本体底面にポートリプリケーター用の端子も付いています。


次にVAIOオーナーメードモデルを元に搭載できる仕様の違いなどを比較。
- バイオS (SA) バイオS (SB)
OS Windows 7 Ultimate / Windows 7 Professional
Windows 7 Home Premium
CPU Core i7-2620M(2.70GHz)
Core i5-2520M
(2.50GHz)
Core i5-2410M
(2.30GHz)
Core i7-2620M(2.70GHz)
Core i5-2520M
(2.50GHz)
Core i5-2410M
(2.30GHz)
Core i3-2310M
(2.10GHz)
メモリー 8GB (オンボード4GB+4GB)
6GB
(オンボード4GB+2GB)
4GB
(オンボード4GB)
8GB (オンボード4GB+4GB)
6GB
(オンボード4GB+2GB)
4GB
(オンボード4GB)
 6GB (オンボード2GB+4GB)
 4GB
(オンボード2GB+2GB)
 2GB
(オンボード2GB)
 
※Core i3搭載時にオンボード2GB
ストレージ クアッドSSD 1TB(256GB×4)
クアッドSSD 512GB
(128GB×4)
クアッドSSD 256GB
(64GB×4)
SSD 128GB
(128GB×1)
HDD 750GB
(5400rpm)
HDD 640GB
(5400rpm)
HDD 500GB
(7200rpm)



SSD 128GB
(128GB×1)
HDD 750GB
(5400rpm)
HDD 640GB
(5400rpm)
HDD 500GB
(7200rpm)
HDD 320GB
(5400rpm)
グラフィック Radeon HD 6630M(1GB)
インテルHDグラフィックス3000
Radeon HD 6470M(512GB)
インテルHDグラフィックス3000
ドライブ ブルーレイディスクドライブ / DVDスーパーマルチドライブ
ワイヤレス 無線LAN / 無線WAN / WiMAX


ちなみに、標準仕様のスペックはこんな感じ。
VPCSB29FJシリーズ
 Core i5-2410M(2.30GHz)/メモリー4GB/HDD 750GB/BDドライブ/無線WANなし
VPCSB28FJシリーズ
 Core i3-2310M(2.10GHz)/メモリー4GB/HDD 640GB/DVDドライブ/無線WANなし

ちなみに、標準仕様のVPCSB28FJシリーズはCore i3プロセッサーを搭載していますが、オンボードメモリーは4GBで最大8GBまで増設可能。VAIOオーナーメードモデルではCore i3プロセッサー搭載時にはオンボードメモリーは2GBとなり、最大6GBまでとなっています。

SAシリーズとSBシリーズの搭載可能なCPUの違いでは、よりリーズナブルなSBシリーズでCore i3シリーズが搭載可能。さらに価格を抑える為にCore i3プロセッサー搭載時にはオンボードメモリーは2GBとなります。

メモリーはどちらもオンボードメモリー+メモリースロット×1の仕様となっていて、SBシリーズでCore i3プロセッサー搭載時には2GB/4GB/6GBの3タイプから、そのほかのSAシリーズ、SBシリーズのCore i5/i7プロセッサー搭載時には4GB/6GB/8GBから選択できるようになっています。


ストレージでは、上位のSAシリーズではクアッドSSD(1TB/512GB/256GB)の高性能モデルが搭載可能、SBシリーズではSSDはシングルの128GBのみまでですが、リーズナブルなHDD 320GBモデルも搭載可能です。

このほかは共通部分が多く、光学ドライブはBDドライブ or DVDスーパーマルチドライブから、ワイヤレス機能では、無線WANのあり or なしが選択できるようになっています。

最後になりましたが、液晶の解像度/グラフィックチップにそれぞれ違いがあり、
バイオS(SA)シリーズ:WXGA++(1600×900)
バイオS(SB)シリーズ:WXGA(1366×768)

バイオS(SA)シリーズ:Radeon HD 6630M(ビデオ用メモリー:1GB)+インテルHDグラフィックス3000
バイオS(SB)シリーズ:Radeon HD 6470M(ビデオ用メモリー:512GB)+インテルHDグラフィックス3000

となっています。
Webブラウザ、メール、Skypeなど複数のウィンドウを一度に立ち上げる機会が多い方はより広いバイオS(SA)シリーズがおすすめ。学生さんや持ち運びも出来るオールインワンノートを検討されている方はバイオS(SB)シリーズがおすすめです。


当店ホームページへもバイオS(SA)、バイオS(SB)と標準仕様の比較情報やソニーストアで実施中のキャンペーン情報、対応する周辺機器情報などご購入時に役立つ情報を掲載しています。こちらも参考にしてください。
カスガデンキ バイオSシリーズ オーナーメードの詳細と販売
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VAIOオーナーメードモデル店頭展示モデルのご紹介
■当店 VAIOオーナーメードモデル店頭展示モデルのご紹介


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当店店頭に期間中にお越し頂き、VAIOオーナーメードモデルをご購入頂いた方に、安心の長期保証<3年ワイド>を2,000円OFF、同時購入のマウスなどVAIOアクセサリーが2,000円OFFで購入できるキャンペーンを実施中です。「こういう事がしたいけどどの本体を購入すればいいか分からない」、「どの仕様が使い方にあっているのか分からない」などご相談からご購入までサポートしております。


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