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ワイヤレススピーカー』　ワイヤレススピーカーのハイエンドモデル『SRS-BTX500』をご紹介!　[オーディオ情報] [編集]

ワイヤレススピーカーのハイエンドモデル『SRS-BTX500』

つい先日発表となったSRS-BTX500。ソニーさんが謳っているオススメポイントをご紹介。

中高域をクリアに再生「Magnetic Fluid Speaker」

スピーカーからダンパーを無くし、ボイスコイルを駆動する磁気ギャップ部に独自開発の「磁性流体」サスペンション構造を採用。磁性流体により、ボイスコイルから振動板へと伝えられる駆動力の機械的損失や反共振による歪みが低減され、反応の早い、伸びのある中高域を再生します。また、ダンパーを無くしたことにより、音圧感度が約+2dB向上。アンプの負荷が減ることで消費電力約35％削減（＊）。省エネ効果など、高効率化も実現。

そもそも磁性流体って何？状態なのですが、そもそもは『宇宙空間の無重力状態の下、どうしたら宇宙船内部の液体燃料を送る事ができるのか』というNASAのスペースプログラムの中で生まれた。との事です。そして、

従来のスピーカーは、振動板をダンパーでサスペンションしていたため音の歪みの原因となる2次音圧が発生しますが、ダンパーレスの“磁性流体”サスペンションは2次音圧の発生自体がありません。さらに、ボイスコイルから振動板までの伝達経路を短くできるので、伝達ロスも最小限に抑制。これにより、中高音域で伸びのある、明瞭なサウンドクオリティを実現しています。

この図は音のゆがみを視覚化したもので、“磁性流体”サスペンション構造スピーカーは、ダンパーサスペンションに比べて約3割も音の歪み成分が減少との事です。

高音質を持ち出せる。バッテリー内蔵

持ち歩きやすく、置き場所に困らないコンパクトなサイズの本体にリチウムイオン充電池を内蔵。4時間の充電で約6時間連続してワイヤレスリスニングが可能。スピーカーを持ち歩いて、好きな時に好きな場所で高音質の音楽が楽しめます。

フル充電に必要なのは4時間で、連続再生は6時間と少々充電が長い割には・・・と印象はありますが、室内で使う場合は主にACアダプタを使用していると思いますし、外出先で6時間稼動できれば泊りがけのキャンプなどで無ければ間に合うかな？とは思います。

持ち運びに便利なデザイン

高音質技術をコンパクトボディーに凝縮しました。しかも、つかみやすいシンプルなデザインを採用。ホールドスイッチも付いていて持ち運びに便利です。

SRS-BTX500の重量は約2.0kg・・・・となるとバックに入れて常時一緒にお出かけ・・・とは正直なところ厳しいですが、その形状は持ち運びやすいデザインで屋内での移動なら楽々行えそうです。なお、本体サイズにピッタリキャリングケースが付属となっています。

音楽も動画もゲームも電話も。さまざまなプレーヤーの音声をワイヤレス再生

Bluetooth標準規格Ver.3.0に対応。周囲の電波の影響による音切れが発生しにくく、かんたんに接続できます。また、Bluetoothワイヤレステクノロジーとは。Bluetooth（ブルートゥース）ワイヤレステクノロジーは、スマートフォンなどの音楽、通話をワイヤレスで送受信できる無線規格です。約10m以内(＊)なら障害物があっても通信できるので、好きな場所で高品質な音楽を快適に楽しめます。

なお、Bluetoothスタンバイ機能をオンに設定しておくとスマートフォンやウォークマンから電源を入れる事ができ、離れた場所から電源が入れれるのでスピーカーの場所まで行く必要もなくなります。会社から家までヘッドホンで聞いていた曲の続きをスピーカーで簡単に流すことができるという事ですね！Bluetooth接続解除から30分後に自動で電源オフとなります。